コロナ不況が教えてくれたこと (After COVID-19)

考察
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今日本は緊急事態宣言が発令され、新型コロナウィルスの感染者拡大が止まらない状況になっています。

それに伴い社会はコロナ不況に陥っているわけですが、今日はそのコロナ不況から学べる事についてまとめてみました。

結論

自分の身は自分で守るしかありません。
今後はより一層個人で活躍できる人が

生き残っていきます。

今回のコロナショックで、これまでの常識は今後大きく覆る事となるでしょう。安心安全の定義が大きく変わっていく瞬間に今は私たちは生きているのです。

それでは早速みていきましょう。

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次々と倒産していく企業

もう既にコロナショックによる倒産は相次いで発信しております。

その数2020年4月17日現在で全国で66件にも及ぶとの事です。


諸説ありますが、宿泊(イベント業)>小売・飲食>メーカー・製造の順に被害は深刻で、その次は建設業や不動産あたりに大きなダメージが及びそうです。

ただ不況の予兆は結構前から実は始まっていました。

2018年から始まり、2019年に加速していった米中貿易戦争における日本への影響、2019年消費税増税における国内消費者への影響は着実に日本の景気を圧迫していたのです。

そこに今回のコロナ不況が発生したのですから、事態は深刻極まりない。

今後様々な業界に影響は及ぶでしょうし、これまで安心だと思われていた会社が大きく傾くなんて事も普通に発生していくでしょう。

今この日本の労働市場において、安心安全というものは無いのです。終身雇用を軸とした日本型雇用が足元から覆る瞬間がすぐそこまで来てると言っても、決して大袈裟ではないでしょう。

つまり、

もう会社は従業員の働くを保証する事ができなくなる、という事です。

国民を守れない日本政府

新型コロナウィルスへの対応を巡り、日本政府の行動は重大な事を私たちに学ばせてくれました。

結論、私たちは生命の危機を政府によって更に突き付けられたのです。

今回のコロナショックに対する政府の対応に関し、一番の問題はそのスピードであると言われております。こちらの記事を是非参考にしてください。

この記事の中で特に下記にご注目いただきたい。

補正予算の国会成立は4月24日の見込みだが、これではいかにも遅い。
例えば、アメリカ。どの程度のスピード感で予算措置を実現させたかといえば、トランプ大統領が非常事態宣言を出したのが3月13日。その2週間後の3月27日に2兆2000億ドル(240兆円)の予算案が議会を通り、大統領署名に至っている。
一方、我が国の政府はどうか。政府が新型コロナ対策の補正予算案の検討を始めたのは、3月11日の自公会談以降である。それまで新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正に集中していたため、この日が初動となったようであるが、それからほぼ1カ月が経過して、ようやく緊急経済対策の閣議決定、国会成立が4月24日では遅すぎるという批判は免れまい。これでは平時の対応である。

政府の遅いコロナ対応に「IT化」が不可欠な理由


政府の行動に全くスピード感がないことがわかりますね。


そして2020年4月27日に10万円一律給付の“特別定額給付金”申請方法を総務省が発表しましたね。


この給付金ですら、私たちの手元に届くのは早くても5月末、という見解が多数見受けられます。
(しかも最初の給付は人口の少ない市町村からということですので、大部分が6月過ぎに手にすることになりそうです。)

もっと早期に決断を下し、迅速に対応を進められていれば状況は変わっていたでしょう。

政府の意思決定スピードに関して、参考になる動画がありますので、是非ご覧下さい。

【上念司】自民党支持してきましたが、もう我慢の限界です。麻生太郎という名の日本のガンを今すぐ辞めさせろ!

『このまま行くと、ウィルスで亡くなられる方よりも、経済で亡くなる方が増えてしまいます。』

動画内でこう解説する上念さん。まさに仰る通りですね。

結果給付される事になったから良いのでは?

スピードの事は100歩譲ったとして、結果給付されるんだから良いのではないか、そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

では、救急車が間に合わず人命が危機に晒された時でも同じ事が言えますでしょうか。


結局間に合ったんだから良いじゃないかと、自分の家族に言えますか?

大袈裟でもなく、これは全く同じレベルのお話なのです。

人が実際に亡くなられてるのです。上記でお話したようにコロナショックで倒産してる企業もあるのです。

そんな時、スピード以上に大事なものなんてありません。

上記のニュースソースをご覧いただければお分かるかと思いますが、今回の一連の行動により、

国民の命<国家の経済効果

が大事だと証明してしまったようなものなのです。(勿論全ての議員がそうではありませんが、あくまで結果的にそう映る行動だったということです。)

この事から何がわかるかと言いますと、

私たちは政府の判断によっても命の危険を脅かされる、ということです。
国が護ってくれる、という考え方は今すぐに捨てましょう。

社員を守れない会社

緊急事態宣言をうけて、私たちサラリーマンの働き方も大きく変わりました。

そう、テレワークやリモートワークと呼ばれる所謂在宅勤務が増えてきましたね。

ただ実際に在宅勤務になってるのは、

全体のわずか13.2%しかいないのです。

資料:パーソル総合研究所より

世界的に大変危険であることは、連日の報道で馬鹿でも分けるレベルですし、政府は非常事態宣言を出し国民に自宅待機を促してる状況にも関わらず、どうして在宅勤務の割合は13.2%という低い結果になってるのでしょうか。

理由は下記の図のとおりです。

資料:パーソル総合研究所


整備が整っていない、整えられない、というのが主な原因みたいですが、果たしてちゃんと整備をしようと思っている会社はどれくらいあるのでしょうか。

3密にはならないの?日本都内の満員電車

私としては非常に問題だと思うこの満員電車問題。

そしてあれほど国から3密(「密接」「密集」「密閉」)は避けるようにと言われてるのに、平気で出社をさせ、私たちを満員電車に乗せる日本企業。



果たして本当に企業は私たちの事を考えてくれているのでしょうか。

そもそも国が国を守ろうとしていない

ここまでお話してきたように、そもそも国が国を守ろうとしていないので、当然企業も国の判断で生命線を絶たれてしまうわけですから、その影響は直で従業員を襲うのは至極当然の事ですね。

今回は敢えて国と会社とを2つに分けてお話をしましたが、結果的に両者の問題は密接に関係してくるわけです。

つまりこのことから私たちは何を学ばなければならないかと言うと、

結局トップの判断で私たちの生き方は決まってしまうという事です

だからこそ、トップ選びは重要なのです。国なら選挙ですし、会社なら転職活動となりますね。

今回だけ特例だったのでは?

確かに今回の新型コロナウィルスの拡大は、誰にも予想がつきませんでした。
これ程まで事態が深刻になるとは思ってはいなかったでしょう。

あの米大統領のドナルド・トランプ氏も最初は軽く見てしまっていたのだ。

わずか1週間前には、トランプ氏はCOVID-19についてインフルエンザのようなものだとしていた。初期の死者数は、インフルエンザや自動車事故の死者よりずっと少ないとし、こう述べていた。
「インフルエンザでは年に何千人も死んでいる」、「国のスイッチを切ることはしない」。

BBC NEWS JAPAN トランプ氏、きれいごとを排除 新型ウイルスの厳しい現実で変化

その結果どうなったかは、もう皆さまご存知でしょう。

ただ専門家はずっとこのドナルド氏の判断に警告を出し続けていました。もっと注意深く周りの意見を聞き、冷静な判断ができたら、状況は大きく変わっていたでしょう。

今回の日本も同様です。緊急事態宣言の発令を日本医師会はずっと懇願していたにも関わらず、発令までに随分長い時間を要しておりました。結果感染者は増加の一途を辿っております。

給付金処置に対しても専門家の意見に反した内容でずっと模索されていました。布マスク2枚なんかはその最たるもでしょう。

これは『仕方がない』で済まして良いのでしょうか。

今後の予想外の事態にまた同様な事象が発生しても良いのでしょうか。

私たちは過去の歴史から何も学べていません。下記はスペイン風邪が世界的に大流行した際の日本の対応について書かれた記事です。


結局同じように集団を避ける、マスクをつける、学校を休校させるなどほぼ現在と対策が変わらないことに驚きますが、結局満員電車はOKというところまで似てるのだから笑えない。

結果記事にある通り、今の日本の人口にしたら約120万人の方が亡くなられたスペイン風邪。

予想はつかなかったとはいえ、過去にも緊急事態は何度も経験をしている筈だからこそ、今回の一連の騒動は深刻に受け止めなければならないのです。

今後に向けて私たちがするべきこと

以上の事から今回の新型コロナウィルスの一連の出来事でわかること、それは

コロナ不況が教えてくれたこと

国も会社も自分の事は護ってくれない=自分の身は自分で守る!

今後は(会社に頼らず)より個人で活躍できる人が生き残る時代になる!

では個人で活躍できる人材とはどういう存在なのでしょうか。

国や会社に依存しない働き方=自己ブランディングを構築していくこと

簡単に言うと、副業ということに繋がります。

副業と聞くと抵抗を感じられる方もまだ多いかもしれませんが、今後副業はどんどんメジャーな考え方になるかと思います。

なぜかというと、国や会社に支配されずに自分の力でも収入を得るには、副業が手取り早いからですね。中途半端に起業をするよりは遥かにリスクは少なくて済みますから。

どんな副業をするかは何でも良いと思いますが、今のトレンドを考えるとやはり世の中に何かを発信できる知識やスキルが有効だと思われます。

自分の存在自体が何か価値を生める状態、つまり自己ブランディングを構築していくことが理想的です。

内容は何でも良いと思います。貴方が何か日々経験を積んでいることを発信してみては如何でしょうか。それが誰かの役に立てば、それはもう立派な仕事になるのです。

何を発信するべきか

◆音楽や演劇(実演でも知識でも)カラオケやスポーツのコツ
◆学生時代に苦労した話
◆子育てについての経験談
◆飼ってるペットについて
◆食べ歩きの情報
◆恋愛や失恋の経験談
◆持病について

ざっと思いつくだけでもこんなにありますし、探せばいくらでも価値のある情報は私たちは持っているのです。

情報発信でなくても、資格を活かした何かでも良いですし、資格取得のためにこれから勉強を始めるのも良いかもしれません。その経験談は情報として上記同様価値を生み出すことに繋がります。

でもそれって結局難しいんじゃない?

確かに会社勤務とは違い自ら動かなければなりませんし、継続という努力を行うことが重要となりますので、簡単ではないと思います。


では今のままで良いのでしょうか。

また何かトラブルが起きたときに、国や会社に依存した生活をしていて良いのでしょうか。


そもそも日本の成人の「生涯学習」率は先進国で最低なのはご存知でしょうか。

こちらの記事にあるように、私たちは社会人になってから学ぶということをしなくなります。

これは日本型雇用の影響が強いと言われております。これについて本ブログでも詳しく解説しておりますので、興味がある方は下記ご覧ください。

難しいも何も、

そもそも私たちは今ラクをして生きている


と考えるべきではないでしょうか。
だからこそ、今もっと私たちは学び個人の価値を高めて行くことが必要になるのです。

会社で精一杯頑張ってるだけじゃダメなの?

確かに本業を頑張るのは重要です!

ただそれは当たり前である、という認識を持っていただきたい。
今お話してる副業はその上で取り組むべきだということです。


もし今の職場が、今回の新型コロナウィルスのような影響で倒産したら、
2009年のリーマンショックみたいな株価暴落の影響で倒産したら、どうします?


『そうならないようにもっと頑張る』という回答ではお話になりません。


なぜなら回避できない、予測できない事態だからです。努力ではどうにもなりません。

会社で高い成績を出すこと、昇進すること、出世すること、役職を手にすること、大きなプロジェクトの責任者になること、これらは全てその会社の中で発生している価値なのです。


貴方という単体では、世の中に対してはあまり価値を生み出せていないでしょう。
世の中が認識してるのは、貴方の名前ではなく、会社の名前なのですから。

だから自己ブランディングを高めていくことが重要になるんですね。
これにより自分単体を世の中において価値発揮させる状態を作り出せるのです。


自ら学び、それをアウトプットしていき、自己に還元していくサイクルを作ることで、
国や会社、組織に縛られない選択の余地を手にする事ができることを覚えましょう。

現職における自分の働き方を見直してみよう

コロナ不況が教えてくれたこと、それはもっと私たちが自己ブランディングを高め、副業などに着手し選択肢の幅を広げる必要がある、ということになります。

が、それはあわせて現職での働き方を見直す必要にも繋がってくるのです。もっというと、今後の転職活動においても影響してくる話となります。


自己ブランディングとは、つまり自己を正しく理解し管理していくことですから、現職での働き方も適当にしていてはいけません。

現職であるべき働き方

◆自分の強みを正しく理解し、それを活かせる業務に従事できている
◆会社や組織のせいにするのではなく、まずは自身の行動に問題はないか考える
◆成果は惜しみなく周りにシェアをし、困ってる人がいれば率先して働きかける
◆無理に仕事は頼まれないようにする。できる範囲ものを正確に確実にこなすこと
◆自分の出世ではなく、周りや上司の出世のために動ける意識を保つこと

このチェック項目をみて、どう感じられましたでしょうか。

ここまでご覧いただいた皆さんの想像より、現職よりの考え方を提示しているかもしれません。

ただそれが重要なのです。

なぜならこちらが本業ですから。メインなのですから。

ましてや自己管理をする上でメンタル管理は非常に重要です。現職でうまくやれていない人が副業を充実させることは難しいでしょう。

そして何より人は信頼・信用が全てです。

例え成功し独立できたとしても、批判者が多ければネットからどんな攻撃をされるかわかりません。落とし穴なんて無数に転がってるのですから。

副業を言い訳に本業を疎かにする人は、結果自己ブランディングを下げる事になる、ということです。


自己ブランディングにより転職活動も有利に?

また上記のような考え方、それに基づいた働き方が出来ていれば、転職でも非常に有利でしょう。
なぜなら転職理由の正当性が高くなるからです。

要は自分よがりの働き方でなくなるので、転職する際はキャリアに対して本質的な回答ができる活動になる、と認識いただければと思います。

自己ブランディング、個人の価値を高める為に学んだ事は、日々のはたらくや、情報発信、スキル習得(資格取得)に活かしていくことが可能という事です。


今回新型コロナウィルスが及ばした影響は悲惨なものでした。
そしてその影響はまだまだ続くことになると思います。

私たちがこのコロナ不況を乗り越え、その先の未来をより明るいものとするために、
今からできることを始めてみては如何でしょうか!

人生に、彩りを。
Chiva.

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