21卒・22卒・23卒は就職氷河期?コロナ禍の就活について

考察
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どうも現役転職エージェントのChivaです。このコロナ禍の状況で来年以降の就活に不安を感じられてる方は多いのではないでしょうか。大事なのは事実をちゃんと捉えること。思い込みや期待だけで判断や行動をしてしまうのは得策とは言えません。

今回はこのコロナ禍の就活について、日本の経済動向を軸に考察していきましょう。

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日本経済の現状について

現在の日本経済は大変厳しくなっています。

これが21卒、更には22卒・23卒の就職活動に悪影響を与えることは容易に想像がつくでしょう。

改めてなぜ今日本の景気が悪くなるのか、主に理由は2つです。

日本の景気が悪い理由

・新型コロナウィルスの影響で国内需要低下の影響が長期化している
・海外経済悪化の影響が、輸出を通じて日本経済を更に悪化させている

新型コロナウィルスの影響により、日本は外と内からのダブルパンチを喰らい続けるからですね。

さて、そのダメージは具体的にどれくらいのものなのでしょうか。

GDP -5%以上を予想

内閣府経済社会総合研究所からの資料では、2020年の日本の実質GDPは-5%と想定してます。

この数字はどれくらいインパクトがあるかというと、リーマンショックのときに2年連続で経済が大減速したときでも、GDPは2008年度が3.4%減、2009年度が2.2%減というレベルでした。

なんと100年に1度の経済危機と謳われたリーマンショック時よりも酷い数字なのです。

因みにリーマンショックで日本に具体的に起こったことですが、

2008年末には、非正規雇用の契約を更新しない「雇い止め」や、派遣社員などの契約を打ち切る「派遣切り」などが行われ、会社の寮を出なければいけなくなった人たちが東京・日比谷公園に設けられた「年越し派遣村」に集まった。

厚生労働省のまとめでは、2008年度卒で内定取り消しを受けた人は2143人。
完全失業率は2009年7月に5.5%まで上昇。

HUFFPOST リーマンショックとは?原因、日本への影響は?新型コロナと経済への影響を比較され話題に

この時も新卒者への影響は顕著に出ていましたので、今回の事態の深刻さは言うまでもなさそうですね。

未来の日本を見据えてみる

さて、今後の日本はどうなってしまうのでしょうか。世界三大投資家の一人と称される、ジム・ロジャーズさんの見解を見てみましょう。

米国と日本の経済は最悪になる

ジム・ロジャーズさんは次のように述べています。

 「日本は、すでに膨大な債務を抱えている。そして人口も減少している。事態に対処するためにさらに借金を増やさざるを得ない中にあって、人口は今後もますます減り続けていくだろう。これは、2021年、2022年には経済状況がどんどん悪くなる、ということを意味するだろう。これは意見ではない、簡単な算数だ。債務はどんどん増えている。人口は減っている。だから来年はさらに大きな問題が押し寄せてくる、ということだ。そして2022年には、2021年よりもさらに大きな問題に直面するだろう」

この状況は好ましくない。私は日本が好きだ。しかし何が起こるかは目に見えている。現在の事態は、日本経済にとって来年、再来年にさらなる難しい問題を引き起こすだろう。ほかの国の経済も同様だが、米国と日本は最悪だ

日経ビジネス  「ジム・ロジャーズ 2021~22年の日本経済は大変なことになる」

今回のコロナウィルスで発生した経済へのダメージを回復するのに、借金が増える一方、経済を支える労働力が減る一方なので事態が深刻になるばかり、と言ったところでしょうか。

回復の目処はずっと先?

2022年頃まで深刻な状況が続くのは分かってきましたが、いつまでこれが続くのでしょうか。続けジム・ロジャーズさんは語ります。

過去60年間を振り返ると、(不況になっても)通常なら1~2年で回復が見られた。しかし今回は、実体経済が復調するまで、もっと時間がかかりそうだ。株式市場では今、盛り上がっているところもあるが、さらに積み重なる一方の負債が重しとなる」
 「借金に注意しなければいけない。負債が積み上がりすぎると、やがて立ち行かなくなる。日本や米国に限らず、世界経済にとっての重しだ。『今回は(今までと)違う』のではない。過去の危機と違う、ということなどでは決してない。今回は(負債が多いので特に)『危ない』のだ」

日経ビジネス  「ジム・ロジャーズ 2021~22年の日本経済は大変なことになる」

負債額によるので明言はできないものの、最低でも2年以上は状況悪化が続きそうですね。

コロナが終われば景気は直ぐに回復するのでは?

原因が新型コロナウィルスで人々の移動に規制がかかり、結果経済を圧迫しているのであれば、この騒動が治れば、直ぐに景気は元に戻るのではないでしょうか。

国際機関のIMF予測

IMFの予測でも2020年は世界のGDPは6.5%減、日本は5.9%減とリーマンショックをはるかに超える経済減速が起きるとしています。一方で、その反動で2021年には世界は2.4%、日本は2.5%のプラス成長で景気が戻るとの予測を出されているのです!

あれ、さっきの話と違うではないか!心配させないでくれ、と思いたい所ですが、これには一つ重要なポイントがあるのです。

今年の冬に第二次流行が起きないことが前提

なんとこれ、今年2020年に新型コロナウィルスの第二波が来なかった場合の予測値なんですね。
2020年7月現在、また日本各地で新型コロナウィルスの感染者が激増しておりますが、PCR検査実施数が増えてる為数字が増えてるという意見もあり、これは紛れもない事実ではあります。

しかし、感染者が増えてるというニュースは少なからず消費者マインドに悪影響は出るわけで、やはり根本的な治療方法、例えばワクチンなんかが登場しない限り、完全にこの騒動を収束させることは難しいと言えるでしょう。

どうなる?今後の就職活動

さて、以上の結果から踏まえて21卒の就職活動は非常に厳しい壁に直面しそうなことが分かるでしょう。ジムロジャーズさんのお話を踏まえると、22卒・23卒の就職活動も厳しいものになりそうですね。

ではそんな未来に備えて、具体的に何を準備しておくべきでしょうか。

インターン参加がより重要

今後企業は早めに優秀な人材を囲い込みたいという思いを強めるでしょう。そのため、インターン組からの採用をより増やすことが考えられます。実際にどのような人物で、将来性があるのかどうかを判断しやすのも企業側にとってのメリットです。


これまでもインターンが重要だと言われてきましたが、特に22卒からはインターンの価値がより高まることになると言えるでしょう。機会があれば申し込めるように、ES添削、Webテスト対策は欠かさず行えるよう準備をしておくことをお勧めします。

個力を高める為に◯◯をしよう

新型コロナウィルスの抑制や日本経済状況の回復に対して、私たちができることは非常に限られていますし、そんな大掛かりな事に対して行動をしても、来たる就職活動には間に合いません。

だからまず自分自身の価値を高めることが何よりも重要なのです。
これは上記でお話したインターンにて自分をアピールする上でもとても重要なことです。

ではどうやって自分自身の価値を高めれば良いのか。

以前私が書いた記事、【失敗しない大学生活の過ごし方 -転職エージェントの考察-】を参考にしていただければと思います。

不景気だろうと、なんだろうと、結局やるべきことは変わらない

【失敗しない大学生活の過ごし方 -転職エージェントの考察-】を読んでいただいて分かると思いますが、結論やるべきこと、やっておいた方が良いことなんてそんなに変わらないのです。

しかしこの不況において、やらなかった場合と比べて大きな差が、
面接結果となって返ってくることは事実です。

なぜなら企業は不況だからこそ、より優秀な人材から採用したいと思うからですね。これは至極当然の流れです。

こういう時代だからこそ、悲観的にならず、今やれることを少しずつ進めていきましょう。

『あの時もっと◯◯しておけば良かった』なんて後悔を残すかどうかは、他でもない貴方の意思次第なのです。大丈夫です。行動と努力は決して裏切りません。乗り切っていきましょう!

人生に、彩りを。
Chiva.

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