面接対策のコツ -お見送りを覆せ!- 【現役エージェントが解説】

転職ノウハウ
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転職活動で苦労する一つに面接対策がありますね。
苦手な人も多いのではないでしょうか。

今回は面接対策のお話だけでなく、【お見送りの覆し】という部分にも言及していきたいと思います。そんな事可能なの?と思われる方は是非最後までお読みくださいね!

この記事でお伝えしたい事!

・面接苦手な人が多いけど、なんで苦手なのかに向き合えていない人が多い

・面接は気に入られる為の場ではなく、話し合いの場である。立場は対等。

・型とかは無いので、正解を言わなきゃ!という概念は捨てる事。

・どうしても入社したいんです!という気持ちは伝えるべき。

・お見送り→再度面接依頼、からの内定という実例は多数ある。



因みにこの記事で初めましての方に、簡単に自己紹介。某大手人材紹介会社にて転職支援をしている者です。


これまで累計3000名以上の方の転職相談を受けております。キャリアや転職ノウハウについて発信しておりますので、どうぞ宜しくお願いします!


それでは早速いってみましょう!

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面接=対話の場である。


面接が嫌いで仕方がない!

という方は多いですよね。では何で皆さん面接が嫌いなんでしょう。これまで私がお会いさせて頂いたお客様から頂戴した、面接が嫌な理由をまとめるとこんな感じになります。

面接が嫌いな理由

・なんか漠然と怖い。恐怖感がある。
・自分の事を話せない。
・何を話して良いのかわからない。
・強みとか自分にはない。
・将来どうしたいのか聞かれても分からないし、困る。

如何でしょうか。面接が苦手な方、当てはまる項目はございましたでしょうか。

タイトルにもありますように、

面接とは対話の場なのであります!

上記にある面接が苦手な理由を、下記のように考えてみましょう。

①なんか漠然と怖い。恐怖感がある。

そりゃ知らない人と30分以上話し合うんですから、怖いですよね。貴方が怖いと思うのは正常な事です。そして怖い理由のもう一つに、【楽しく話し合えてる状態が想像できていない】からではないでしょうか。自分が上手く話せず、面接官から怒られる、なんて想像してませんか?もしそうだとするなら、どうしたら面接官は楽しんで話してくれるか考えましょう。そうです、まずは貴方が楽しまなければ面接官だって楽しくなりませんよね。貴方が怖いと思う程、その感情は相手にも伝わります。結果面接はその通りの状況になってしまうでしょう。


②自分のことを話せない

自分のことを話せない、というよりは【自分の仕事についての話をするのが苦手】という表現の方が正しいですね。でもそれは当然ですよね。だって普段から自分の仕事について振り返り、他人に話す機会なんてありますか?あっても愚痴だけ、とかじゃないですか?そう、普段出来ていないから話せるイメージを持てないんです。面接日が決まったら普段の自分の業務についてまとめてみましょう!


③何を話して良いのか分からない

この悩みは結構多く受け付けます。面接で話すことは【貴方がこれまで仕事で頑張ってきた事や考えてきたこと】がメインです。面接官の意図としてはズバリ【再現性】です。自分の会社で採用して、ちゃんと活躍してくれるか、そこが見たいわけ。仕事の成功体験・失敗体験をまず思い出してみて、それぞれの要因を考えてみよう。事務職とかであまり数値的な成果を出せなかった人は、仕事を進める上で意識した事や組織の中でどう立ち回ってきたか等、マインド面のお話を準備しても良いですね。


④強みとか自分にはない

貴方が思ってる程、凄い実績を面接で言う必要はありません。
上記③でお話した通り、企業にとっての【再現性】についてお話出来れば良いのです。それが企業にとって響けば”強み“になるわけです。ただそれだけです。
無理して自分の強みなんて探す必要はないんですよ。


⑤将来どうしたいのか聞かれても分からないし、困る。

将来のことを聞かれて困る人は実に多いです。高年収の方でもこの質問を苦手としてる方が多いです。何故なら答えの幅が広すぎるので、企業の意図に沿えてるか、判断に迷うからでしょう。参考になる解決方法としては、今自分が受けてるポジションの1つ、2つ上の年収ランクの求人を見てみましょう。そこに書いてる募集要項はきっとまだ貴方が経験していないものばかりの筈です。その経験を積めるようになるにはどうしたら良いのでしょうか。何をするべきなのでしょうか。それを調べたり考えたりすれば、自ずと将来どうしたいのかが見えて来ると思います。

如何でしょうか。こう考えてみると、少し面接に対しての見方が変わりませんか?要は面接が怖いのは、【楽しく話せる為のネタを用意出来ていない・仕方が分からない】からなんですね。


という事はつまり、面接とは対話の場なわけです。そりゃ初めましての雰囲気で話が進まなければ非常に気まずいですよね。その気まずさが苦手意識を醸成しているのではないでしょうか。


それではもっと分かりやすく例えていきましょう。

面接を合コンの場、と捉えてみる。

いきなり何を言ってるのか、と驚かれそうですが、面接と合コンはスキル的には結構類似性が高かったりします。上記でも触れましたが、面接では初対面の方と話すわけです。そして更に自分を評価して欲しいわけですよね?

この時点でスキル的に類似性が高い事を理解して頂けるのではないでしょうか。

合コンが上手な人の特徴とは?

それでは早速合コンが上手な人の特徴をみてみましょう。

①会話に積極的に参加できる人
②全体を俯瞰できる人
③熱く短く語れる人
④人の話に熱心に耳を傾けられる人
⑤質問が出来る人
⑥ニコニコ笑顔な人
⑦話題が豊富な人
⑧沈黙した時に、最初に会話を始められる人
⑨プライベートな話に切り込める人
⑩気になる相手にアプローチできる人

WEBサイト:寺社コン -寺社好き男女の縁結び企画- 合コンで会話を盛り上げることができる人の10の特徴


どうでしょう。結構これ凄いでしょ。
面接に必要なテクニックが完パケされているではありませんか!



②の全体を俯瞰できる能力は、緊張感高い状況において、自分を冷静にさせる事ができますね。③は主に志望動機、入社意欲の点で必要です。④や⑤は傾聴力ですね。自分の話しか出来ない人は合コンでも面接でも嫌われます。⑥の笑顔はやはり大事。印象値が大きく変わります。⑨は面接官の日々の業務について引き出せる、といったイメージですね。

そして肝心なのが⑩


本当に入社意欲が高い企業の面接だったら、気持ちを惜しまずアプローチするべきなのです。

実際に私は今の会社の最終面接で開始10分ぐらいで

『君、もういいや。不採用。』



と言い放たれました。かなりショッキングで身体が凍りついた感覚になった事を今でも覚えてます。

でもどうしても入社したかったので、その時私はとっさに、

もう一度チャンスを頂けませんか・・? どうしても御社に入社したいんです。
もう一度だけ私と面接をさせて下さい。


と頭を下げお願いをしました。

すると、面接官は少し含み笑いをされながら、再度私と面接をしてくれたのです!

今思えばあそこで『もう一度君と面接をするメリットは?』とか聞かれたら、
試合終了になっていたかもしれませんが・・・・笑


ただ結果的にその時は、私の懇願が再面接の機会に繋がり、今の私に繋がっているのです。


人が人を採用する以上、熱意や姿勢などは人を動かす影響力を持っているという事です!

型という概念は不要。ゴマすりは禁物です!!

新卒時代の面接対策などは一切役に立たないでしょう。なのでこれから初めて中途転職活動をされるのなら、当時の記憶は消去する事をお勧めします。

面接は真実を伝える場ではない。

面接では全て本音で話をしなければいけない、と思い込んでる方が一定いらっしゃいます。
しかしそれはちょっと違います。


勿論嘘を言ってはいけないのですが、自ら自分の印象を悪くするような事を言うのも違います。


面接は自分をプレゼンする場所なのです。


面接でよくお見送りになる方の特徴としては、面接官に気に入られようとしてる方が多いですね。ゴマをすられても面接官には1㎜も刺さらない事を覚えておきましょう。貴方が突然知らない人に褒め称えられて、結果商品をお勧めされても抵抗感しかないと思います。


気に入ってもらう、ではなく、自分に興味を持ってもらう、

という考え方にシフトチェンジをしましょう。

面接が興味を持つのは仕事の再現性である。

では面接官は基本、候補者様の何に興味があるのだろうか。それはズバリ再現性なのです。

弊社に入社したとして、すぐに活躍してくれるか、すぐにキャッチアップしてくれるか、
そこが一番ジャッジしたいポイントなのです。

つまり面接対策において、この【再現性】をどう準備できるかで面接での有利さが大きく変わるわけです。

例えばですが、貴方が誰かに一目惚れをしたとして、勢いでその方にプロポーズをするというシチュエーションになったとします。その時に、



「僕は良い人だし、お金持ちだし、君を一生大事にするから結婚してください」

と言ったらどうでしょうか。全然ピンと来ませんね。


何がいけないのでしょう。もっと情熱を込めて言えばよかったのでしょうか。
それとも好きな理由をもっと明確に言うべきだったのでしょうか。

答えは、アプローチであげてる事象に根拠が提示されていない、所がNGポイント。

良い人ってなんでそう言えるのか。
お金持ちってどれくらいお金を持ってるのか。(お金が大事、という事が言いたいわけではない)一生大事にするって、どうやって? どのように?


特に最後の部分が抜けてしまってると、今後の結婚生活のイメージも湧きませんね。
この【イメージが湧かせる】というのがとても大事になってきます。


再現性を高くお話ができると、聞いてる方はより鮮明なイメージを持つ事ができるんですね。


面接でも全く同じ事が言えますね。

自分のこれまでの仕事を振り返り、下記の部分を集中的に言語化してみましょう。

仕事の再現性を言語化するポイント

①自分が成長できた事は何なのか。
②どうして成長できたのか。
③自分の仕事で成功できた事は何なのか。
④成功できた要因は何だったのか。
⑤自分の仕事で失敗した事は何なのか。
⑥失敗要因は何だったのか。今後の対策はどう考えたのか。

これが再現性を言語化する上で大事なポイントになります。是非挑戦してみてください。

面接は面接官に気に入られる場ではなく、自分をプレゼンする場であり、再現性を評価してもらう場なのであります。

面接官との距離感を正しく把握しよう。

最後となりますが、面接をうまくやり切る、もしくはお見送りを覆す、
となった時にとても大事な考え方なのが、この【距離感】という考えか方です。

面接官と貴方はあくまで対等な立場である。

そう、面接官と貴方は採用する/されるという関係性において、対等なのです!


面接官の方が偉い!とか凄い!とか、そういう話ではないのですね。


だからこそ、自分の価値がどこにあるのか(再現性)をお話できなければならないのですが、
ビクビク怯えたり、変にゴマをする必要なんて無いんですね。


そして面接評価に納得がいかなかった時や、なんとか再度面接をして欲しい時なども、
気を遣う必要はないのです!貴方の想いをちゃんと相手に伝える事が何より大事になります。

最後の一言が決めてとなる。

ここまで読んでいただければ、【面接には血が通ってる】という事が分かって来たのではないでしょうか。



特に【印象値】なんかは正に人ならではの指標ですよね。
この値は数値化するのは難しく、その人によって誤差があるのですが、少なからず面接に影響を与えてるのは明白です。だって人間が人間を見極めてるんですもの。


印象というのは一番最初(初頭効果)と、最後(親近効果)が強く残るようになってます。
※初頭効果と親近効果については、こちらの記事を参考にしてみて下さい。



これは面接という場にあてはめると、初頭効果は見た目の印象になりますし、
親近効果はズバリ面接が終わるフェーズ、もう帰るよって時の一言になります。

今日はお忙しい中面接をして下さり、ありがとうございました。
私は書類選考の段階から御社への入社意欲が高く、一次面接、二次面接に進みに連れその想いは高まる一方でした。そして本日●●様とお話させていただき、この気持ちは確信となりました。
即戦力になれますよう、全力で働きますので、入社のご検討の程宜しくお願い致します。


例えばこんな事を最後に言ってみるとか。

ちょっと大袈裟に感じられるかもしれませんが、言われて嫌な気持ちはしない筈。


大事なのは貴方の入社意欲をちゃんと言葉にして面接官に伝えてみる事!

形式なんてのに縛られず、面接官とは対話をするイメージを持って、自分の仕事の再現性について、入社したい意欲をちゃんとお話して充実した面談時間にしていきましょう!


今回は以上となります。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!

人生に彩りを。
Chiva.

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