ミックスとは? -How to mix vol.01-

ミックス
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皆さま突然ですが、どうやって音源が作られると思いますか?

この質問の大体の答えは皆さんレコーディングって言います。つまり録音して音楽はできると。



じゃあ録音のあとは???

録音しただけでは音源にはなりません。音楽好きならスタジオでの録音風景など一度は何かで見た事があるでしょう。その作業のあとに必ず行われる事があります。


それがミックスです。

聞いた事ある人は多いんじゃないでしょうか。でもミックスとは何か、を説明できる人は少ないと思います。今日はこのミックスについてご説明していきましょう。

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ミックスってなに?

簡単に言うと日本語訳そのまんまで、

『まぜる』っていう意味です。

よくアルバムに○○リミックスとか表記されているのは見た事あるんじゃないでしょうか。

リミックスは Re / mix 、つまり『まぜなおしてる』んですね。


録音した音は各楽器にあわせて最高の音質/音量で録音されます。同じマイクで録音したって楽器が違ければ録音ボリュームは変わります。

そのバラバラな各音源を一つにまとめ、【まぜていく】作業をミックス作業と言いいます。

ただまぜれば良いのではありません。

0dbを超えてはいけない

デジタル音声データでは0db(デジベル)を超えてはいけない!というルールがあります。

超簡単に理由を言うと、それ以上の音は設定上録音できない(音割れを起こす)からです。



デジベルとは超簡単に言うと音の大きさで、数値が上がるほど音は大きくなります。下記は目安の表です。

デシベルの差倍率音の大きさ
0デシベル1倍人間の聴力限界
6デシベル2倍それより少し大きな音
10デシベル3倍静かな息
20デシベル10倍葉のカサカサ音
40デシベル100倍静かな図書館
60デシベル1,000倍一般的な会話
80デシベル10,000倍目覚まし時計
100デシベル100,000倍地下鉄の電車
120デシベル1,000,000倍飛行機の爆音

もっと細かく、そして分かりやすいdb解説はこちらをどうぞ!

上記のランクでいうと一番小さい音をゴールとしなければならない、という事ですね!



この決まった音の大きさの中で収めつつ、各楽器のバランスを整えたり目立たせたりするのがミックスなのです!



あれ?音源ってそんなに小さい音だったっけ?
と思ったそこの貴方。相当センスが良いですね!


そう、ミックスが終わったばかりの音源は非常に音が小さいので、音圧をあげる作業が別途あるのです。


それをマスタリングとも呼ぶ(正確なマスタリングの定義は少し違う)のですが、それはまた別の機会で解説しますね。

それではミックスはどう難しいのでしょう。なんか混ぜるだけなら簡単そうだと思いますよね。

例えるならば料理とお皿の関係

ミックスの難しさを説明する上で非常に良い例えが、料理とお皿。


例えば、あなたがレストランに食事に行くとしましょう。そこでステーキを頼んだとします。待ちに待ってやっと出て来たジューシーで香ばしい香りのステーキが目の前に登場した時に、


紙のお皿で出て来たらどうでしょうか?


隣に添えてある食器が、ナイフやフォークでは無く、割り箸のみだったらどうでしょうか?もっと言えば、その右手側に置いてある飲み水の入れ物が、紙コップだったらどうです??


え?


ってなるでしょう?

そう、ここで言うステーキが録音した音達で、その他の登場したものがミックスとなります。


つまり、ミックスとはただ単に混ぜれば良いというワケではなく、その録音物に対して、それ相当な、場合によってはそれ以上の演出をする事こそがミックスの難しさなのです。

具体的に言うと、

この曲ならもっとドラムはコンプで潰して迫力を出して、ベースはOver driveを通してラインを強調したい

とか

ボーカルにはこのリバーブをもっと深めにかけて臨場感を出して、ギターのこの部分はボーカルのこの部分と帯域が被るからEQでカットして

など、その曲がもっと魅力的になるよう”おめかし”を施します。




この次の回からそのミックスに関して詳しく解説して行きたいと思います。
もし音楽にあまり興味が無い方でしたり、リスナー専門な方がこの記事を読んでおりましたら、


世の中に出回ってる音楽はこういう経過を辿って届けられてるんだなー


といった感じで、なんとなく楽しんで頂ければ幸いです!


人生に彩りを。

Chiva.

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