失敗しない大学生活の過ごし方 -転職エージェントの考察-

考察
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普段転職エージェントとして多くの20代の方からの転職相談に乗らせて頂いております。そして大体私が感じるのは【非常に勿体無いな】という思いです。

もう少し学生の頃から準備が出来ていたら回避できていたトラブルが実に多くあるように見受けられます。

この国の教育課題も勿論あるのですが、そこを改善するにはまだ当分時間がかかってしまいますから、今この環境の中でどういう選択をするのかが大事になりますね。

今日はこれまで3000名以上の相談実績のある、転職エージェントである私がお勧めしたい、失敗しない大学生活の過ごし方について、お話していきたいと思います。

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沢山の本を読み、その内容をSNSで発信し続けよう

これを行うメリットの根拠は下記となります。

  • 年収が高い人程多くの本を読んでいる
  • フォロワーが多いアカウントは市場価値が非常に高い

それぞれについて解説していきましょう。

年収が高い人程多くの本を読んでいる

年収と読書量は比例しているのはご存知でしょうか。

2009年 日経新聞の調査で、年収800万円以上の人は、月額書籍購入費平均が2,910円。
それに対して、年収400万円~800万円の人は2,557円
400万円未満の人は1,914円という結果が出ています。

また、「Business Management Degree」によると、
ビル・ゲイツやウォーレン・バフェットのような
大富豪を含む富裕層と年収3万ドル(約300万円前後)以下の層については、
・88%が1日30分以上ビジネス書などを読む
(「年収300万以下層」は2%)
 
・86%が読書家である
(「年収300万以下層」は26%)
 
・63%が移動時間に
オーディオブックを聴いている
(「年収300万以下層」は5%)

さらに、雑誌「プレジデント」では、
年収1000万円以上(高収入)の人は読んだ本や内容について話す相手がいるということが記載されています。

ひとり社長のための情報源 アントレプランナー通信 【読書量と年収は正比例する】より

この他、様々なメディアや書籍でこの年収と読書量について語られています。

つまり多くの時間を投資出来る学生の頃に多くの本を読むことは、将来に向けて非常に大事なアクションだという事が分かりますね。

また、読む本の種類について興味深い記事もご紹介します。

雑誌「プレジデント」で、元国際線のCAの方の記事が掲載されていました。その記事によると、いつもファーストクラスに乗っている層の客は、みな読書家だといいます。10冊ぐらいの本を持ち込み、搭乗中はずっと本を読んでいる客もいたそうです。
 それも、多くの人はビジネス書ではなく、歴史や文学、考え方のヒントとなるような本を主に読んでいたという話は、とても興味深い情報でした。

DAIAMOND online 「一流の人」と「年収500万の人」で読む本はこんなに違う

読む本についても拘ってみても良いかもしれませんね。

フォロワーが多いアカウントは市場価値が非常に高い

これは何となく皆さん理解して頂けるのではないでしょうか。

当たり前ですが有名YouTuberは多くの登録者がいらっしゃいます。だからこそ高い再生数を保持出来るのですが、そこに広告費が発生して利益を生んでるわけですね。

その金額が高ければ高い程価値があるわけで、そのアカウントを作った貴方の市場価値は高まります。当然の事ですね。

この仕組みはYouTubeに限らず、twitterやInstagram、ブログなど様々なフィールドで当てはまります。

そこで多くの人に支持されるには、良質なコンテンツが必須となるのですが、日々継続して発信していく事が不可欠になります。では何を発信するべきなのか、ここで上記の読書を有効活用しましょう。

年収を上げるために日々を本を読む
        ↓
インプットした情報をSNSで発信していく

フォロワーが増えていき自分の市場価値が高まっていく

このサイクルが作り出せると非常に充実した時間を作り出せるでしょう。

また株式会社Limの竹花貴騎さんのこちらの動画は非常に参考になります。

【2020年のビジネススキル!】元Googleの竹花貴騎が考える 2020年のビジネスに必須の3つのポイント #ASKME1000 VOL39

ここでは下記の事をお話されています。

  • 副業を積極に取り組んでいきましょう(でも稼ぐという概念は一旦置いときましょう)
  • 情報発信をしていきましょう
  • コミュニティーを作っていきましょう

大事なのはお金を稼ぐことではなくて、良質なコミュニティーを作ることである、と仰っているのですが非常に重要なポイントだと思います。

何故なら単発的にお金を得たいなら、貴方の時間と体力を費やせば直ぐに解決するからです。

ここで出来た良質なコミュニティーは貴方に多くの学びと気付きと人脈を提供してくれるでしょう。これが何よりも重要なのです。

因みにコンテンツは別に本以外でも、趣味やサークル、日常の事など何でも良いのですが、日々読む本が貴方の成長を促す事を考えたらピックアップすべきコンテンツかと思います。

既にそのようなコンテンツは実に多く存在しますが、そんな事は重要ではありません。

実際の行動から得られた経験にこそ価値があるのです。

またその実績は就職活動だけに留まらず、実際の社会人として働く上でも多くの助けとなるでしょう。

大学の勉強は必要でないの?

勿論大学での勉強も大事でしょう。しないと卒業できないですしね。

ただ、大学の勉強で社会人になってから使える知識はほぼ無いでしょう。

誤解を恐れずに申し上げますと、大学に行くメリットは、【自分の年収担保の為】であり、それと上記でお話した事を実行する為の【自分への時間投資が出来る】からと考えた方が良いでしょう。(勿論例外はありますが)

なので、大学の勉強は【卒業する為】にするものだと割り切った方が良いと思います。

社会人として生きてく上で重要なのは、

知識と人脈

これが全てです。

よって学生の内は沢山の本を読み、その情報をSNSで発信し続けて良質なコミュニティー形成に全力を注ぎましょう。

年収の高い業界・職種を把握して、自分の適正もチェックしておこう

多くの若者の相談を受ける中で一番耳にするのが

分からない

という言葉。

その度にいつも思うのが、

じゃあ、その手元にあるスマホは何のためにあるの?

これです。

皆さん、分からないのではなく、調べていないのです。

圧倒的にインプットが欠落しています。

こんなに便利な世の中になり、親から素晴らしいツールを買い与えてもらい、勉強する時間や環境も提供されてるというのに、自分の人生に大きく関わる【世の中の事について】全く調べていないのです。

社会人になって直ぐに転職相談される方の殆どはこんな悩みが多いです。

  • 年収が上がらない会社だった(もっと年収をあげたい)
  • 他にどんな職業職種が分からない
  • 自分に適切な職種が分からない

大体これです。

ではちゃんと自分で調べましょう!

これを大学生の頃からちゃんと調べておけたら、困る可能性はグッと減りそうですね。

世の中にある業界職種を調べてみる

正直これはググれば速攻で見つけられるでしょう。

業界は年収別ランキングで見ると選択しやすいと思います。

例えばコチラなんて如何でしょうか。

ただ2020年3月現在、今後の日本の景気は大きく不景気に見舞われます。この業界年収ランキングでTOPにランクインしてる【メーカー】は今後どんどんダメージを受けると思いますので、状況は逐一チェックをした方が良いでしょう。

職種は【厚生労働省編職業分類】というのがあるので、そちらを参考に。

ただご覧頂ければ分かるように、一覧を見たからってピンとは来ないと思います。

『世の中にどういう仕事があるのか分からない・知りたい』という方は非常に多いのに、一覧を見たら見たでピンと来ないなんて変は話だと思いませんか?

それもその筈。

自分の適正もちゃんと調べよう

そう、自分がどんな職業に向いてるのかを知らなければ、選びようがありません。

なので正しくは、

自分の適正に合う職業は何だろう?
        ↓
(調べて出てきた)この職業は何だろう?調べてみる

業界毎の年収の違いを調べて目星を付けていく。

こうなります。

それではどうやって自分の適正職業を調べれば良いのでしょうか。

アセスメントツールを活用する

アセスメントツールとは個人の能力や特性に関する情報を得るためのツールです。職業理解を深めるアセスメントツールは下記のものが存在します。

これ以外にも多数あります。

気軽に受けるならハローワークでの適正検査が良いでしょう。

あまり無闇に複数のツールで診断するのは良くありませんが、まずは手頃に始められるものから試してみて自分の傾向を調べてみましょう。

高い学歴があるから、それだけで未来は明るくないの?

確かに高学歴なのは年収の上がり幅に直結しますし、素晴らしい事でもありますね。

でも高学歴の皆様全員が充実したキャリアを過ごせていますでしょうか?

いや、それはごく一部ですよね。

例えば実際にある話では、

東大卒に大手コンサルファームに勤め年収500万近く得ていた若者が、研修後の配属先の働き方に合わず退職。興味のあるイベント運営業務に携わり年収は300万前後に。結局働き方改善を希望し2回目となる転職をする事に・・・

よくある例です。

ここで起こってる事象としましては、

  • 自分の適正職種が分からずイメージだけでコンサルファームを選んでしまった
  • コンサルとしての働き方を調べ切れていなかった(想像以上に激務だった)
  • 転職の際に自分の興味本位だけで職種を選んでしまった(誤ちの繰り返し)
  • イベント運営は残業時間が多い事を調べず入社してるので、転職理由を払拭出来てない

こんな所でしょうか。

ここで言うと、自分の学歴を活かせているのは最初の入社時でしょうか。

つまり、

学歴はあくまで武器であり、選択と行動を意思決定するのは貴方自身。勝手にキャリアが充実していくなんて事はありません!

最強の武器を手に入れても、他のステータスも上げなければラスボスは倒せません。逆に最強の武器が無くても、全ステータスが満遍なく高ければゲームクリアは楽勝だったりします。

お金持の男性をゲットしたからもう未来は大丈夫、という発想とも似てるかもしれません。大事なのはそこから。幸せになれるかどうかは自分次第でしかないのです。

なので、社会人になる前にしっかりと調べておきましょう!

ここをサボらず出来るか出来ないかで、未来は大きく変わるでしょう。

素敵な恋を沢山しよう!

最後に突然色合いが違うことを言いますが、非常に大事な事です。

何故なら、

恋愛は人間を大きく成長させるからです。

男女問わず、恋は人生を振り回します。

それは時に幸せな時間であり、時に残酷な時間でもあります。

その時間の中で、自分という人間の意思決定の精度を高めていく事が出来るのです。

また、上記で職業や適正について【調べること】の重要性について説いてきましたが、恋愛に関しても同じです。

自分のパートナーになる人はどんな人が良いのか、経験を積みましょう!

特に、将来起業したい!職人になりたい!という方の場合は、パートナーの影響は絶大です。パートナー選びも、自分を将来を決める上で非常に重要なアクションなのです。

恋愛に時間と経費をかけるのは勿体ないのでは?

合理的に考えたらそうかもしれません。

その分本を読んだり、情報発信をしたり、将来の為に企業研究に没頭した方が得られる知識は確実に増えますよね。

ただ我々は人間社会に生きています。

人間社会で生きる以上、人間力は非常に重要な能力の一つです。

この【人間力】を高めてくれる最高のイベントが【恋愛】なのです。

その理由は下記となります。

  • 相手の思考を理解しようと努力する
  • 相手に自分の気持ちを伝えられるよう言語化に努める
  • より好きになってもらえるよう努力や工夫を凝らす
  • 好きな人のコミュニティーと繋がる機会がある
  • 社会性を意識する瞬間が増える(将来をかんがえる・両親に会うなど)

勿論恋愛以外でも構わないのですが、より【自分ゴト】として本気で取り組めるという観点で、恋愛がベストでは無いでしょうか。

タイトルでは沢山しよう!と書きましたが、量は大事ではありません。あくまで質が大事。大切な人との関わりの中で、多くのことを学んでみて下さいね。

そしてこの恋愛から学べることの殆どは、数年後に実感することになります。

だからこそ若いうちに経験を積むことが重要なんです!

今回は以上となります。

私たちにとって非常に大事な意思決定の一つに【就職】があります。

よく分からない、で簡単に済ませて良いものではありませんね。
教えてくれないから知らない!で放っておいて良いものでもありません。

苦しんで後悔するのは、未来の自分である事を忘れないで下さい!

今から出来る取り組みを少しずつ始めて行きましょう。

人生に彩りを。
Chiva.

Profile
このブログを書いた人
chiva

高卒元プロSAX奏者。都内クラブハウスでの演奏活動から作曲、プロデュースなども担当。その後キャリアアドバイザーに転身。
相談実績3000名以上、支援実績は4年で200名を超える。某大手人材紹介会社所属。経理や人事、広報からWebマーケター、コンサル、PRや企画職全般を担当。初めての転職もお任せあれ!未経験・微経験の味方。貴方だけのキャリアデザインを考えたい人。

【ざっくり年表】
18歳:高卒でプロSAX奏者になる。
21歳:作曲からプロデュースも担当。
26歳:一般企業に就職。
29歳:キャリアアドバイザーに転身。
31歳:人事向けセミナーを実施。
33歳:国家資格学科試験合格。BlogとYouTube活動を開始。
34歳 : Apple Musicはじめ複数の大手配信ストアにて新曲リリース開始。

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